つれづれぐさ

思ったことを忘れないための記録

私が思う謎の風潮

今春から大学二年生になるところで思うところがある

私の学校の人は年上の人を急にさん付けで呼ぶようになるのだ。

誰に何を言われたわけでもないのに今までの先輩付けをやめてさん付け呼びを始める

今では私もすっかりさん付け呼びに慣れているが初めのころは本当に気持ちが悪くてむずがゆかった。

思えば中学校進学の時では急に先輩呼びが始まった。

小6にして既に今の私のようなひねくれ者であったからなぜ急に先輩とか言わなきゃいかんのだと思った。

年上に対して敬語を使うことすらさいしょはとても億劫だった。

まあ今では社会に上がるためのワンステップだから仕方のないことなのかなと思っている。

なぜ年齢が上がると年上の人に対する呼び方が変わるのか

しかもなぜ先輩呼び→さん付けなのか

ちょこっとだけ考えてみた。

結論から言うと年上の人を尊敬するという意識付けのためかなと思った。

まず中学校に上がる前まで、大体の人間は先輩後輩という意識がそもそもない。

だから年上を敬うという考えがない。

だから手っ取り早く年上の人を先輩呼びする

そして敬語を使わせる。

それを高校生である期間も入れて約六年間続けることで無意識的に年上の人には敬語を使って、敬うものだという意識が完成する。

しかしそれだけではだめだと誰かが思ったのであろう。

職場で「○○先輩!」

とかいうのは大人として少し幼稚だなとでも思ったのではないだろうか。

じゃあそろそろ社会人になる大学生の時にでも年上の呼び方をさん付けにでもしておこうかなー

みたいな感じでこのような風潮ができたのではないかなと考えた。

小学校→連帯感の養成所

中学校→社会に出るための第一歩

高校→社会の理不尽さを知る場所

大学、専門学校等々→社会人になる前の最後の養成所

的な感じでいかがだろうか。