不眠、というわけではないのだけれど、睡眠の質が悪いのかもね~ということで通院している心療内科の先生からデエビゴを処方されていた。
そのデエビゴが、私には恐怖のお薬となってしまった。
他の睡眠薬と比べて、自然な入眠ができるとうたわれているのがデエビゴという睡眠薬なのだが、私にとっては全く自然ではなかった。
その作用は、あまり眠くないときに服用した際に発生していた気がする。
まず、横になる前にデエビゴを飲み目を閉じる。しばらくすると頭の中がじわじわと暗くなっていく感じがするのだ。意識はしっかりあるのに、その意識を消されそうになっていくのが非常に怖くて、真っ暗になる前に目を開けてまた頭の中がじわじわ暗くなる感覚に耐得られず目を開けて…を繰り返していた。
私の知っている自然な眠りの感覚とは違った。
また、寝る気が起きなくてスマホをいじっていると、すごく頭が重くなり、目を閉じさせようとしてくることがあった。
この頭が重くなる感覚が、普段眠くなってきたときの感覚とは比べものにならないくらいなのだ。普段眠くなってきたときの頭の重さは、不快感を感じたことがなく、そのまますーっと寝られる心地よいものなのだったんだなと思う。
しかし、デエビゴを飲んだ場合、知らない誰かが、「頭を重い感覚にさせれば眠くなるんだろ~?オラオラ」みたいな感じで無理やり頭を重くさせられる感覚があり、このセンスがかなり悪い。そのせいでただただ不愉快。なんなら抵抗したくなってしまった。
こちらも同様に、私の知っている自然な眠りの感覚とは違った。
さらに、ある時は金縛りにあった。(まれにある副作用とのこと)
金縛りにあった、ということが分かったのはデエビゴを飲んだ感想を先生に話したときだった。今まで金縛りにあったことがなく「体が動かなくなる金縛りというものがあるらしい。」くらいの認識だったので、こんなに金縛りが恐ろしいものだとは思わなかった。
私は腕を動かしたい!上げたい!!と思っているのに、腕が全くいうことを聞かない。なんで?私は元気なのに!どうして動かないの?
悔しい…!。 と思い、かなり頑張ってあがれえええと腕に集中させることで少しだけ腕を上げることができた。
ただ寝たいだけなのに、体が動かなくなるのは自然な入眠とは程遠い。
この金縛りにあってから、私はデエビゴを飲めなくなった。
今は、エスゾピクロンという睡眠薬に切り替えている。
この薬は自然な眠りをあまりうたっていないが、デエビゴよりもずっと自然な眠りだと私は感じでいる。
寝る前に飲むと、さて寝るかーという気持ちになるのだ。
服用し始めて1か月ほどたつが、今のところ恐怖は感じていない。
ちなみに、副作用で眠る前と起きてから口の中がずっと苦いので、朝ごはん昼ご飯をあまり楽しめないという欠点はあるが、寝る前に恐怖を感じるより全然良い。