ピンクな話
今日は久しぶりに休日に外出した。
それもちょっといいなーと思っている人と。
ダメもとで誘ってみたらOKをもらってとりあえず今日まで最高にハッピーな気分だった。
そして今日が終わってしまうのがとても苦しくて嫌だった。
のだが、今はそうでもない。
今回の外出を通して買い物はやはり一人が一番気楽でよいということだ。
よく男女のデートでは一緒にショッピングの描写が入ることがあるが一緒にショッピングなんて全く落ち着かない!!
興味の持てなかったところはスラーっと通り過ぎたいし、じっと見ていたいところはいつまでもい続ける。
ショッピングなんてみんなそんなものだろう。
いくら趣味嗜好が合う人だといってもベタベタくっつきながら買い物して何が楽しいのか理解に苦しむ。
よって今日のお出かけもちょっと窮屈な思いをしながら楽しんだ。
といってもやっぱり一緒にいたい人と行動するのはだいぶ心が躍ることで
なかなか充実していた日だと思う。
でもどうしても嫌だなーというところに目が行ってしまうのが悲しい。
一緒にいるときにスマホを操作されるのはなんだか傷つく。
これは友人でも然り。
悪気はなくてもお店の中でちょっと文句的なことを言うのはどうかと思う。
思っても口に出されるのは行儀が悪いと思う。というか聞いていて不快。
こんなところだろうか。
あとちょっとカッコつけるところ。
キザとかじゃなくてこなれている感を出しているのだ。
慣れていないならそれでいいじゃない?って思う。
以上が気になったところなのだけれどそれでもまた一緒に出掛けたいと思うのはその欠点(?)を超える何かがあの人にはあるからなのだと思う。
それがあの人の私を引き付ける何かなのだ。
会ってしばらくしてからまた会いたい旨をいつ伝えようか頭を張り巡らしていたのだが、向こうから言ってくれたから助かった。
助かったというか予想外すぎて内心目を見開いていた。
意識している人との会話はいつも以上に計算して話してしまうからとても疲れる。
相手に聞いていいことと悪いこと、自分の話をどれくらい話すかなどなど
考えだしたらきりがないし相手の話についていけなかったときにどう返答するかも大切だ。何度も聞きなおすのは会話のテンポが乱れるし、向こうもいい気はしないだろう。
大抵は一回のやり取りをうまく受け流せてしまえば、何の話をしているのかすぐにくみ取ることができるのがほとんどなのでこの能力は重宝している。
次に会うのはまあちょっと先なのだけれど、それまでそわそわしながら日々を過ごすことになる。
こんな感情はとても久しぶりだからきっとそういうことなのだろうということにしておく。