つれづれぐさ

思ったことを忘れないための記録

マイバック買ったら節約になるのか?

昨今はプラスチックごみ削減の動きが激しい。

レジ袋も有料になるところがほとんどである。

そこでマイバックを持っている人を多く見かけるようになってきた。

私も一時期は買おうと思っていた。

しかし今は基本的に一度使ったレジ袋を利用するか持っているかばんにぶち込むという行為をしている。

なぜそうしたのかというと考えたら何も私にメリットがなかったからだ。

まず考えて見てほしい。

レジ袋は一枚2円である。

マイバックはどうせ買うならマチがしっかりとあって穴の開かない素材であるのが大切であろう。

そういったものを買おうとすると安くても500円くらいはする。

一回の買い物で私が使うレジ袋は1枚である。

そして買い物をするのは多くても一週間に2回程度である。

500円でマイバックを買ったとして元を取るには250回買い物をする必要がある。

250回買い物をしてやっと自分にとってお得な日々になる。

私は250回買い物をして果たしてそのバックが使い物になるのかということを考えた時に

正直自信がない。

これは私のもの使いが荒いだけなのだが、私はすぐに自分の使っているものをダメにしてしまう。

靴はほぼ毎日履いて歩きまくるのと歩き方が悪かったせいもあり三カ月でへたらせてしまった。

かばんもいつついたのかわからない汚れが至る所につき、すごく使い古した感が一年で出てきてしまった。

なぜそうなってしまうのかはわからない。だがこんなものの使い方をする私が果たして250回買い物をするまでにマイバックを無事な状態に保てていられる自信はないし、そうしたらわざわざマイバックを買う理由がなくなってしまった。

そして衝撃的なことにレジ袋をどんなに削減しようとその影響は微々たるものなのだそうだ。

環境にいいことをしたいとは思っているがどうせならもう少しやる意味のあることをしようと思うのだ。

まだ具体的にはわからないけれど。

とにかく私はマイバックを買うつもりはない。

だが持ってきたレジ袋をかばんから出して買ったものを入れるのは私の羞恥心を最高にくすぐる行動であることは我慢ポイントである。