つれづれぐさ

思ったことを忘れないための記録

皮膚科に行くか迷っている話

ここ最近の私の悩みナンバーワンはだれにも言えないのである。

さすがに家族にはいったのだが友達には誰一人として打ち明けられていない。

それは、

ここ最近お尻がかゆいのだ。

お尻全体ではなく、排出物が出てくる周辺が異常にかゆい。

どのようなときにかゆいのかというと主に同じ場所にずっと座っていたりする時だ。

その時にかゆさに耐えられず、トイレにこもってお尻をかいてしまうのだがそういう時はたいてい湿っている。

異常なほどに。

だから蒸れてかゆくなっているのかなと持論を立てている。

家族に相談したら、

フェミニーナ軟膏を塗ってみたらといわれ、試したけれど効果なし。

思えばフェミニーナの効能のある対象はきっとお尻ではない。

ダメだったと言ったら

やっぱりオロナインでしょ。と渡されたが

オロナインを自分のお尻に塗ることがどうしてもためらわれて塗らなかった。

よってオロナインによる効果はわからなかった。

結果治らずにかゆいかゆいの状態で今に至るわけだ。

そのうち治るだろうという病院に行くのが面倒くさい考えでいたのだが最近になって病院行こうかなと思うようになったのだ。

それはかきむしっている皮膚が変化してきたことにある。

まあほぼ毎日ある程度同じ部位をかいていたらさすがに皮膚はある程度変質するだろうとは思っていたのだが、

最近かいた後の手に皮膚であっただろう物がついてくるようになった。

それを目にした私がとっさに浮かんだのが

やべえな

だったのだがよくよく考えて見るともしかして乾癬にかかっちゃったかな

と思ったのでネットで調べてみると

うーーーーん

とやっぱり初心者の目では断定できなかった。

ネットの画像検索では背中や頭、肘などの画像がほとんどでお尻にできるなんて全然書いていなかった。

そしてさらに言えばお尻の痒い所を自分の目でちゃんと確認しようとするのはなかなか難しいことなのである。

(説明はしないが、想像してほしい。はたから見るとなかなかおもしろい状態なのだ)

だから、観念してお医者さんに行くことに決めた。

しかしだ。医者に行くということは結局かゆい部分をお医者さんに見せるわけで…

ああ、想像しただけでもとてつもなく恥ずかしい!!!!

四つん這いで見ず知らずの他人にお尻を見せるなんて人生で初めて座薬を入れられた時以来だ。

(それにしても座薬の効き目はぴかいちだった)

でもかゆい。

かゆいのだ。

そのかゆみは突然やってきて、かかずにはいられないほどのかゆみをもたらずのだ。

でも人前でかくわけにもいかないからお尻をむずむずと動かしてなんとか紛らわせるしかない。

そしてなんとなくいい感じのタイミングでトイレに逃げ込んでかくしかない。

一度かゆくなってしまえばもう相手が何を話していようと全然頭に入ってこない。考えているのは、

いつトイレに行ったら不自然にならないか。

くらいである。はっきり言って割と生活に支障をきたしている。

皮膚科に行けば恐らく薬をもらって一発で解決することなのだ。

しかし、

恥ずかしい…。

でも、かゆい。だから私は医者に行くと決めたのだ。

医者にお尻を見せるときは仏になろうと思う。